新規株式上場(IPO)の実務
開催日 |
2022年5月23日 |
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開催時間 |
3時間 |
主催 |
株式会社商事法務 |
お申し込み | |
テーマ |
新規株式上場(IPO) |
業務分野 | |
その他 |
講座は基礎編と実務編の2部構成となっており、セット受講とどちらか1講座の受講を選択できます。開催方法はWEBセミナーのみです。現地開催はございません。 |
詳細情報
▶本セミナーでは、東京証券取引所の上場審査実務、開示制度構築実務に弁護士として従事した講師の経験から、新規株式上場の基礎的内容及び実務で問題となる重要なポイントについて幅広く解説いたします。
▶本セミナーは、基礎編と実務編の二部構成で構成されており、基礎編では、新規株式上場の概要、上場審査基準及び上場準備の実務の流れを確認することで新規株式上場の全体像を解説いたします。実務編では、証券取引所審査の中心となる実質審査基準を詳細に確認するとともに、上場準備における役員の留意点及び上場準備の専門家の活用方法など、上場準備実務で問題となるポイントを可能な限り具体的に解説いたします。
▶本セミナーは、上場を目指す全ての企業の役員及び上場準備担当者並びに上場準備の専門家を受講対象とします。新たに上場に関して学ぼうとする方は基礎編を、既に実務に従事しておられる方で実践的な内容を学びたい方は実務編を受講してください。本セミナーの受講を通して、上場実務に関与される方の上場に関する理解を少しでも深めていただけるようわかりやすく解説することを目指します。
▶収録前にお申込みいただいた方から、解説してほしい内容や質問を事前にお伺いし、実務編の講義内容に可能な限り盛り込ませていただきます(アンケートフォームは申込後の受付完了メールにてご案内いたします)。
※本セミナー受講者の方には参考書籍として、講師著『新規株式上場(IPO)の実務と理論』(商事法務、2022年4月刊)の割引購入特典がございます。詳細は視聴開始時にご案内します。
(基礎編)
Ⅰ. 新規株式上場(IPO)の概要
1.IPOの意義、目的、機能
2.IPOのメリット・デメリット
3.各市場の特徴について(新市場区分・TPM)
4.近時のIPOの状況
Ⅱ.上場審査基準について
1.日本取引所自主規制法人について
①自主規制業務の位置付け
②自主規制業務の内容・機能
2.上場審査基準
①形式要件
②実質審査基準
Ⅲ. 上場準備の実務
1.上場までの標準スケジュール
①全体
②東証審査
2.上場準備の関係者
(実務編)
Ⅳ. 実質審査基準の詳細解説
1.企業の継続性及び収益性
2.企業経営の健全性
3.企業のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性
4.企業内容等の開示の適正性
5.その他公益又は投資者保護の観点から当取引所が必要と認める事項
Ⅴ.上場準備における役員の留意点
1.上場審査における役員面談
2.代表取締役・取締役の役割
3.監査役の役割
4.独立役員の役割
Ⅵ.上場準備会社からのよくある相談について
1.上場準備の専門家の活用はどうすればよいのか
2.主幹事証券会社からの指導はどこまで対応すべきなのか
3.オーナーシップを維持したまま上場できないか
4.上場できない会社の共通点は何か
5.事前質問への回答