税務判例研究報告 第68回 「社団たる医療法人が、社員退社時の出資の払戻し等の対象を法人の一部財産に限定する旨を定款で定めている場合において、当該法人の増資に伴い引受けた社員の出資が著しく低い価額の対価で利益を受けたものであるとされた事例」(最高裁平成22年7月16日判決(東京高裁平成20年3月27日判決・横浜地裁平成18年2月22日判決)) PDF773KB執筆者 税理士 窪澤 朋子 「税と経営」(第1738号に掲載済)
第68回 「社団たる医療法人が、社員退社時の出資の払戻し等の対象を法人の一部財産に限定する旨を定款で定めている場合において、当該法人の増資に伴い引受けた社員の出資が著しく低い価額の対価で利益を受けたものであるとされた事例」(最高裁平成22年7月16日判決(東京高裁平成20年3月27日判決・横浜地裁平成18年2月22日判決)) PDF773KB
執筆者 税理士 窪澤 朋子 「税と経営」(第1738号に掲載済)
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