株式投資の理由

 株価の暴落が止まらない。今株式投資をする「よすが」は、配当ということになろうか。大手優良企業でも、配当利回りは3%はおろか4%に届こうかというところもある。大手優良企業の多くは数年前から明らかに配当政策を変えたと思われる。高配当かつ安定配当をする、その期の業績が悪くてもめったに減配はしないということだ。

 とすれば、単純にいえば、4%配当の株を10年持っていれば、株価40%の下げに耐えられるということになる。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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