年収2,000万円が一番幸せ

 今週号のAERAの特集に、世帯年収2,000万円台の幸福感が最も高いという調査記事がある。2,000万円の年収は十分高いから、「だからどうした?」という感想もなくはない。肝心なのはこれ以上の年収世帯では徐々に幸福感は下がるということだ。

 幸福はお金「だけ」では買えないということか。一定以上の年収になると犠牲にしている生活が多いということか。年収を得るために大きなストレスを抱えているということか。解釈が分かれそうな結果ではある。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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