香港不動産の苦境

 香港の不動産市況は中国本国の余波を受け芳しくない。賃料はピークの半分になっているとのことだ。これでよく不動産賃貸業をやっていられるものだ。空室率も高止まりしていて、打開のために名門ビルでもシェアオフィスにしているところもあるようだ。(12月12日日経)。背に腹は代えられないということなのだろう。深刻だ。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

関連するコラム

奈良 正哉のコラム

一覧へ