小林製薬顧問報酬200万円

 小林製薬は、事件の責任をとって会長を引いて顧問になった創業家一族の小林氏に対して、月額200万円!の報酬を支払うそうだ(7月26日日経)。

 事故の公表が遅れて被害が拡大したり、遅れたことそのものが大きな批判を浴びた例は多い。小林氏はそれでも公表に反対していたそうだ。それを社外取締役は説得できなかったのだろう。同社のガバナンスは機能しなかった。

 小林製薬は社外取締役が過半で顔ぶれは大物だ。人数でも顔ぶれでもないとすると、社外取締役はどうすれば機能するのだろう。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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