ストレスなく働きたいシニア層

 65歳以上で生活苦を訴える人が59%、年金だけが収入の人が42%(7月6日日経)。65歳を超えても働きたいシニアは半数を超えていたと記憶している。他方、働き方満足度はシニア層が一番高くて70%という調査もある。

 潜在的にはシニア層の労働供給力はある。しかし、シニア層は満足度の低い職場では働かない、ということなのだろうか。若年層にはハラスメントを突き上げられ、シニア層に対してはご機嫌をとらなければならない管理職層は大変だ。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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