地銀預貸率上昇
預貸率(貸金の預金に占める割合)が地銀で急上昇している(1月31日日経)。地方で資金ニーズが高まっているということだ。これに対応して、地銀メガバンク問わず、預金を集めるのに預金金利を上昇させている。メガバンクは、監督官庁から投資から預金への営業シフトに苦言を受けているようだ。
預金取引は銀行と預金者の相対取引だ。乱暴に言えば、銀行の得は預金者の損になる。その意味からも個人は預金ではなく投資に向かうべきなのだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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