世帯数減空き家増加でも家なき子

 人口減、世帯数減、そして空き家の急増。であるのに、将来は住宅難になるとの記事がある(1月15日日経)。家を建てる需要は減るがそれ以上に供給力が減るという予測だ。新たに家を建てる大工さんが足りなくなる、ということだ。
 空き家は増えても安全性や利便性の面から修繕しなければ住めない。修繕するのも大工さんだ。食いっぱぐれないどころか、前途洋々の職人として大工さんがあるのだろう。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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