Z世代のテレワーク

 欧米ほどではないが、日本でもZ世代を中心にテレワークは拡大しているようだ。23区内勤務のZ世代は、約50%が週1日以上のテレワークをしており、子持ち世帯では80%、週2,3回実施が60%になる(10月18日日経)。
 Z世代とそれに続くα世代(というそうだ)が日本の今後の消費生活の中心になっていく。テレワークの導入はコロナを契機としたが、パンデミックと関係なく今後もテレワークは着実に増加していくだろう。それにより、都心部のオフィス需要はもちろん、郊外の住宅需要も変化していくだろう。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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