タムロン社長辞任
社外監査役をやっている㈱タムロンが、不祥事による社長辞任と特別調査委員会の設置等について開示した。
開示資料以上のことを書くことはできないが、驚いたのはネットの反響の多さだ。目立つのは、いわゆる「あるある論」だ。経費流用あるある、公私混同あるある、中小企業あるあるなどだ。さかのぼれば、総会家利益供与あるある、インサイダー取引あるある、などもあっただろう。
しかし、もう許されない。社長には会社随一の倫理観が求められる。内部統制に関与するものには会社随一の勇気が求められる。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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