ダライ・ラマ14世の「不適切」発言

 ダライ・ラマ14世が少年に不適切な発言をしたとして、糾弾され、謝罪した。このところ彼の動静が聞こえてこなかったので心配していたが、元気で活動されていることがわかってよかった。
 それにしても、老人の悪気のない発言に、もっと寛容になれないものか。ダイバーシティ&インクルージョンを標榜するならなおさらだ。そのうちメディアにもブーメランとなって戻ってきて、書きたいことも書けなくなるのではないか。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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