家が狭くて子供が持てない
住宅が狭いことが、夫婦が持つ子供の数を制限しているそうだ(2月3日日経)。かつては、70平米台3LDKが、ファミリー向けマンションの標準的な広さであったと思う。ところが、新築マンションの価格高騰により、60平米台2LDKが平均になっている。これでは子供部屋は一つしか作れない。だから子供を二人作るのは躊躇される。
それにしても、人口減に加えて世帯数減にもなっていて住宅需要の先細りが明白なのに、なぜマンションバブルが発生しているのだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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