テック企業の栄枯盛衰
イーロン・マスク氏による残酷な大量解雇がなされたツイッター。同社だけでなく、いわゆるテック企業は相次いで大量人員削減に動いている(日経等)。バラ色の成長神話は現実のものとはならず、結果大量の余剰人員を抱えたことによるとされる。
加えて、テック企業の持つ成長も早いが、衰退も早いという性質もあるのではないか。大規模な生産設備や多年に及ぶ研究開発投資が不要な分だけ、参入障壁が低いのかもしれない。あるいは参入障壁を設けること自体、テック産業の性質と矛盾するのかもしれない。
ツイッターは日本では有名だが、世界規模ではSNS業界の15位だそうだ(今週号ニューズウィーク日本版)。10年後にはSNS会社のうち何社が残っているのだろう。20年後にはSNSプラットフォームという概念も残っていないかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
関連するコラム
-
2025.04.03
石破氏の運
石破氏はなんであんなに謝るのだろう。下を見て自信がなさそうに話すのだろう。発言の是非はともかく、ト…
-
2025.04.02
奈良 正哉
旧統一教会に解散命令
先日旧統一教会に解散命令が出た。私が同教会の存在を知ったのは50年も前のことだ。特異な勧誘方法で、…
-
2025.04.01
奈良 正哉
フジHD第三者委員会公表
昨日、フジテレビはゴールデンアワーを使って第三者委員会の調査報告書を公表していた。テレビの好きな人…
-
2025.03.31
奈良 正哉
本屋さんがなくなる
周りでも本屋さんが減ってきた印象だ。今では4分の1の市町村で本屋さんがないそうだ(3月31日日経)…