習近平のウクライナ

 今週号のニューズウィークの見出しは「習近平のウクライナ」である。ロシアの苦戦を受けて習近平中国は台湾をどうするのか。侵攻した場合どうなるのか。地理、外交、軍事、経済など多面的な分析記事が掲載されている。
 もちろんアメリカの支援がキーポイントである。記事中ヨーロッパの支援について触れられている個所はなかった。他方、日本の支援は極めて重要になる、という指摘はある。しかし、人道支援はともかく、現行憲法上どこまで軍事「的」支援ができるのか。ちなみに台湾は東日本大震災のとき圧倒的な支援をしてくれた。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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