電車内広告

 電車内の週刊誌のつり広告がなくなったのはいつだったろうか。それ以外の広告も減ってきて、両サイドには空きスペースが多くなった気がする。電車内広告のように一般向け広告の訴求力は、弱いし測れないという認識が広がってきたのだろう。新聞広告もすでにそうなっているのだろうか。テレビCMも同じ運命だろうか。ページ読者をピンポイントで追跡するネット広告の方が訴求力は高いし、効果も測定しやすいということだろう。10年後にこれらの一般メディアは存在しているだろうか。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

関連するコラム

奈良 正哉のコラム

一覧へ