熱海土石流

 天気予報といえば、昔は当たらないものの代名詞であった。最近では精度は格段に高まり、タイムリーに警報なども発せられているように思う。しかし、時として熱海の土石流災害や熊本の河川氾濫被害が起こる。気候変動によって、昔は100年に1度であったものが、10年に1度になったのだろうか。最終的に身を守るすべは、傾斜地や河川沿いに住まないこと以外にないのか。
 野党は「人災」であるとして不毛な議論を吹っ掛けるのだろうか。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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