ワクチン接種券のなぞ

 ワクチンの接種が加速してきたようだ。移り気な内閣支持率も回復するのだろう。それにしても、ワクチンの接種になぜ「ワクチン接種券」が「郵送」されなくてはならないのかがわからない。コロナ対策の遅れの主因がIT化の遅れであったはずだ。それなのにまだ接種券を郵送している。一方で予約はネットだけだ。行政側の始動は旧来からのアナログで、国民の対応はデジタルを要求するのか?なんなのだろう?

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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