すっかり市民権を得た暗号資産
暗号資産の代表ビットコイン価格が5万ドルを超えた。大手機関投資家ブラックロックはビットコインを投資対象に加え、BNYメロンはカストディサービスを提供する(日経)。これまで暗号資産は、なにやら怪しい「オタク」の玩具のようなイメージが強かったが、すっかりまっとうな投資対象・決済手段として市民権を得たようだ。
一時必要があって、暗号資産のカストディや信託について研究したことがあった。ただ、能力不足+時間不足で中途半端に終わり、腑に落ちるような理解はできなかった。おじさん投資家、おじさん銀行家、おじさん法律家はそろそろ退場か。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.10.30
奈良 正哉
ふるさと納税は続くよどこまでも
ふるさと納税で資金流出が顕著な23区からの怨嗟の声は、間欠泉のように新聞に載る。不合理な制度だから…
-
2024.10.29
奈良 正哉
オリンパス社長辞任
オリンパスのカウフマン社長が、違法薬物所持の疑いで辞任させられた(10月29日日経)。みっともない…
-
2024.10.28
奈良 正哉
刑法240条(強盗致死傷)
「強盗が、人を負傷させたときは無期又は6年以上の拘禁刑に処し、死亡させたときは死刑又は無期拘禁刑に…
-
2024.10.25
奈良 正哉
「選挙は買い」が潰れる
石破総裁誕生のときは日経平均2,000円安で「歓迎」された。その後総選挙に入って与党過半数割れの予…