現代アート投資
日経平均が3万円を超えて、バブルか否かの議論がされている。
今週号の東洋経済は「アートとお金」と題して、投資商品としての美術品を特集している。80年代バブルの最終盤に「日経あーと」という雑誌が創刊され、美術品を投資対象として扱った。論調は東洋経済と共通していると記憶している。つまり、現代アートの利回りは、一般的な投資対象である株や不動産よりもずっと高いというもので、個人にわかアート投資家を煽っていた。その後バブルの崩壊とともに同紙は廃刊になった。煽られた個人アート投資家の末路は語る必要もない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.02.05
奈良 正哉
一罰百戒が行き過ぎても
最近は選んでフジテレビを見ている。CMはあいかわらずACと番宣だが、番組中のフジ社員の表情は暗くな…
-
2025.02.04
奈良 正哉
「まじか?!」
「まじか?!」ということでトランプ関税にショックを受けて暴落した昨日の東京市場。しかし一夜明けて、関…
-
2025.02.03
奈良 正哉
安定配当重視
安定配当志向は最近始まったわけではない。前から、会社としても減配に対する抵抗感は強かった(1月25…
-
2025.01.31
奈良 正哉
フジ社外取締役緊急提言
フジ社外取締役は連名で緊急提言をした。いまさら中途半端でありかつ遅きに失するのではないか。これまで…