老後不安80%
セコムが昨年6月に実施した20代以上向けアンケートによると、老後に不安を感じる人の割合は80%以上、特に50代女性は90%が不安を感じている。不安の理由の上位は、健康、経済、介護の順に並ぶ。
営業的視点からは、高齢者世代は世代中唯一のボリュームゾーンだ。また、不安のあるところには需要がある。高齢社会の次には多死社会がやってくる。いかに生きるかの次には、いかに死ぬかについての不安を覚えるだろう。こうしたセミナーをやると盛況だ。
鳥飼総合法律事務 弁護士 奈良正哉
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