住宅ローンの完済年齢と70歳定年法
住宅ローンの予定完済年齢の平均が、73歳に上がっているそうだ。2015年度と比べると5歳上昇している。借入時期や借入額が上昇していることが原因とされている(10月5日日経)。通称「70歳定年法」で70歳まで働ける環境が整いつつあるが、このような状況では「働きたい」というよりも、「働かざるを得ない」ということか。それでも、マクロ的に見れば、高齢者(65歳以上)や生産年齢(15歳から65歳)の定義変更につながって、高齢者問題も、生産年齢人口減問題もオートマチックに解決するということになるかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.11.21
奈良 正哉
新築マンション価格高騰
10月の新築マンション価格は、首都圏で9,239万円、東京23区に限れば1億2,940万円だそうだ…
-
2024.11.20
奈良 正哉
オワコンメディア
大接戦のはずがトランプ大勝。後半追い上げのはずが斎藤大勝。メディアの偏向報道が非難されている。他方…
-
2024.11.15
奈良 正哉
指名委員会は本物に
法定の他に任意の設置も含めて、指名委員会は機能しているようだ。社長後継者の選定議論を行っている割合…
-
2024.11.14
奈良 正哉
KADOKAWAフリーランスいじめの正当化
フリーランスをいじめても担当者の個人的な利益はない。むしろいやな気持で対応してきたのだろう。「悪い…