地域共通クーポン
10月1日からGototravelキャンペーンの、地域共通クーポンの利用が開始された。このクーポンは紙である(電子配布の例外あり)から、印刷して、発送しなければならない。開始時点でクーポンが届いてないケースや、反対に捌ききれないほど配布されたケースもあるようだ。なぜ、電子配布一本にしなかったのか。おそらく、パソコンやスマホに不慣れな零細事業者や利用者の利便のため、ということだったのだろう。しばらくすると、クーポンの偽造、盗難、不正使用などの犯罪が出てくるだろう。零細事業者は、金券類似のクーポンをきちんと管理、保管できるのか。不慣れなIT操作に伴うリスクよりも、こちらのリスクの方がずっと大きいと思われるがどうか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.07.19
奈良 正哉
バイデン氏撤退包囲網
バイデン氏撤退包囲網は狭まっているようだ。現在はともかく任期終盤にはとても重職が務まるとは思えない…
-
2024.07.18
奈良 正哉
夏のボーナス
「夏ボーナス3年連続最高」との見出しが本日7月18日の日経トップだ。日経が音頭をとって消費を盛り上…
-
2024.07.17
奈良 正哉
中国GDP4.7%
中国の不動産については大手事業者の支払い停止や事業撤退など悪いニュースに事欠かない。不動産価格も下…
-
2024.07.16
奈良 正哉
地銀政策保有から純投資へ
地銀では保有株式の保有目的区分を、政策投資から純投資に振り替える動きが盛んだそうだ(7月11日日経…