不動産価格の変動はわからない
コロナ禍での日本の不動産価格変動はよくわからない。テレワークやワーケーションで、都心の不動産価格は弱含み、郊外や地方の価格は強含むのかと想像していたら、そう単純なものでもないらしい。たしかに、地方を含む商業地の価格は下落しているが、東京23区の住宅地は、昨年より減速したとはいえ、まだ上昇している(9月30日日経)。都心を営業基盤とする戸建て業者オープンハウスの業績はめざましい。海外勢の買い意欲も引き続き旺盛のようだ(10月1日日経)。不動産価格の変動は所詮素人にはわからないということか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.01.10
奈良 正哉
トヨタROE20%
トヨタはROE20%を目標とすると発表した(2024年12月28日日経)。一足早いお年玉だったろう…
-
2025.01.09
奈良 正哉
監査法人PWC中国
少し古いニュースである(24年10月30日日経)。監査法人PWC中国が、苦境に陥った不動産大手恒大…
-
2025.01.08
奈良 正哉
賃上げ継続
経済3団体の幹部はそろって5%以上の継続的賃上げの意向やその必要性を強調していた。5%なら十分に実…
-
2025.01.06
奈良 正哉
日鉄USスティール買収困難
明けましておめでとうございます。 日経新聞の年末年始の最大のトピックは、日鉄によるUSスティールの…