カジノはどうなる?
カジノ運営の大手ラスベガスサンズが日本進出を断念した。日本のカジノ規制の厳しさに見切りをつけたとの分析もあるが、足元の経営環境の悪化も理由の一つだろう。米国MGM、マレーシアゲンティンなど、他のカジノ運営業者の経営環境も大変なことになっているようだ(8月29日日経)。カジノ大手は事業リスクの一つとして、パンデミックも勘定に入れていただろうし、一部は保険にも入っていたかもしれない。ただ、今回の世界規模でのパンデミックは想像を超えているだろう。観光需要はそのうち戻ってくるだろうが、カジノ需要はどうか。人間の射幸心は三密に勝つか?
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.07.19
奈良 正哉
バイデン氏撤退包囲網
バイデン氏撤退包囲網は狭まっているようだ。現在はともかく任期終盤にはとても重職が務まるとは思えない…
-
2024.07.18
奈良 正哉
夏のボーナス
「夏ボーナス3年連続最高」との見出しが本日7月18日の日経トップだ。日経が音頭をとって消費を盛り上…
-
2024.07.17
奈良 正哉
中国GDP4.7%
中国の不動産については大手事業者の支払い停止や事業撤退など悪いニュースに事欠かない。不動産価格も下…
-
2024.07.16
奈良 正哉
地銀政策保有から純投資へ
地銀では保有株式の保有目的区分を、政策投資から純投資に振り替える動きが盛んだそうだ(7月11日日経…