カジノはどうなる?
カジノ運営の大手ラスベガスサンズが日本進出を断念した。日本のカジノ規制の厳しさに見切りをつけたとの分析もあるが、足元の経営環境の悪化も理由の一つだろう。米国MGM、マレーシアゲンティンなど、他のカジノ運営業者の経営環境も大変なことになっているようだ(8月29日日経)。カジノ大手は事業リスクの一つとして、パンデミックも勘定に入れていただろうし、一部は保険にも入っていたかもしれない。ただ、今回の世界規模でのパンデミックは想像を超えているだろう。観光需要はそのうち戻ってくるだろうが、カジノ需要はどうか。人間の射幸心は三密に勝つか?
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.02.21
奈良 正哉
取締役高齢化
他人のことは言えないが、取締役は高齢化しているそうだ(2月20日日経)。主な理由は、社外取締役への…
-
2025.02.20
奈良 正哉
認知症でも証券投資
認知症になっても、親族が代理人になって証券投資(新規購入)が続けられるようにするそうだ(2月20日…
-
2025.02.19
奈良 正哉
中国人がやってくる
「ニッポン華僑100万人時代」と称して日経はカラー写真付き全面特集記事を掲載している(2月19日か…
-
2025.02.18
奈良 正哉
遺産国庫帰属10年で3倍
相続する人がいなくて、結局国庫に帰属した遺産は10年間で3倍、1,000億円超になったそうだ(2月…