病院の経営が悪化すると
病院の経営が悪化しているようだ。以前から芳しくなかったのが、コロナで打撃を受け、緊急事態宣言解除後も患者の戻りは鈍いとのことだ。企業における中間管理職のように、不用な診療が浮き彫りになったとの指摘もある。病院の経営が悪いと当然医師の処遇も悪くなるだろう。とすると、医学部を目指す優秀な理系学生も減るかもしれない(優秀な文系学生が公務員や法律家を目指さなくなったように)。その分は他分野に流れて、例えば、日本では圧倒的に不足しているIT人材に育ったり、大学発の理系起業が増えるかもしれない。長い目で見ればその点ではいいかもしれないが。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.02.26
奈良 正哉
融資の担保いまだ不動産95%
融資の担保はいまだ不動産が95%で、08年から増加しているそうだ(2月21日日経)。旧態依然たる融…
-
2025.02.21
奈良 正哉
取締役高齢化
他人のことは言えないが、取締役は高齢化しているそうだ(2月20日日経)。主な理由は、社外取締役への…
-
2025.02.20
奈良 正哉
認知症でも証券投資
認知症になっても、親族が代理人になって証券投資(新規購入)が続けられるようにするそうだ(2月20日…
-
2025.02.19
奈良 正哉
中国人がやってくる
「ニッポン華僑100万人時代」と称して日経はカラー写真付き全面特集記事を掲載している(2月19日か…