脱東京の流れ?
東京中心部のオフィス需要が弱まるような記事が続いている。オフィス面積を減らしたり、東京から地方に移転したりする動きが広まっている(7月10日、12日日経)。東京中心部に大きなオフィススペースを置くことの不経済とともに、菅長官の言葉ではないが「東京(一局集中)リスク」も意識されているのだろう。
東京(一局集中)リスクは、福島原発事故の際も意識された。外資系証券会社のいくつかは、東京から逃げて、関西、果ては海外までサービス拠点を移動した。この時は一時的な現象であったが今回はどうだろう。社員の意識の変化まで伴うと、恒久的な流れになるかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.02.05
奈良 正哉
一罰百戒が行き過ぎても
最近は選んでフジテレビを見ている。CMはあいかわらずACと番宣だが、番組中のフジ社員の表情は暗くな…
-
2025.02.04
奈良 正哉
「まじか?!」
「まじか?!」ということでトランプ関税にショックを受けて暴落した昨日の東京市場。しかし一夜明けて、関…
-
2025.02.03
奈良 正哉
安定配当重視
安定配当志向は最近始まったわけではない。前から、会社としても減配に対する抵抗感は強かった(1月25…
-
2025.01.31
奈良 正哉
フジ社外取締役緊急提言
フジ社外取締役は連名で緊急提言をした。いまさら中途半端でありかつ遅きに失するのではないか。これまで…