ブルックスブラザーズの破綻

 ブルックスブラザーズが破綻した。学生のころの憧れのブランドであったが、高くて手が出なかった。アパレル全般がだめなのか。実店舗小売り中心アパレルがだめなのか。ブルックスにしても日本のレナウンにしても、立ち位置が超高級品でもなく、かといって、大衆品でもなく、中途半端だったからだめなのか。わからない。コロナの闇は今後ますます深くなりそうだ。夜明けには、世界中の産業構造ががらっと変わっているのだろう。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

関連するコラム

奈良 正哉のコラム

一覧へ