ふるさと納税と純粋寄付
ふるさと納税が活況のようだ(6月20日日経)。記事にあるように、コロナによって打撃を受けた地方経済の支援という志が理由の一つにあるだろう。在宅勤務により、仲介サイトへの訪問時間が増加したこともあるかもしれない。半面、NPOは寄付減で危機との記事もある(6月17日日経)。企業も個人も自身が危機なら他人のことは構っていられない、ということだろう。NPOへの寄付には返礼品はない。せいぜい感謝状だけだ。同じ寄付ではあるが、結局ふるさと納税の本質は、ブームとなっている「お取り寄せ」の超お得版ということなのだろうか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.04.07
奈良 正哉
株式投資の理由
株価の暴落が止まらない。今株式投資をする「よすが」は、配当ということになろうか。大手優良企業でも、…
-
2025.04.04
奈良 正哉
アメリカ時代の終わり?
トランプ関税のおかげで世界中の株価が暴落している。アメリカ経済への打撃はもちろん、隣国や欧州から特…
-
2025.04.02
奈良 正哉
旧統一教会に解散命令
先日旧統一教会に解散命令が出た。私が同教会の存在を知ったのは50年も前のことだ。特異な勧誘方法で、…
-
2025.04.01
奈良 正哉
フジHD第三者委員会公表
昨日、フジテレビはゴールデンアワーを使って第三者委員会の調査報告書を公表していた。テレビの好きな人…