株価の不思議
危機的な経済状況にもかかわらず、株は値を保っている。需給面の一つの要因は、個人投資家の買いだろう(5月26日、23日、2日等日経参照)。リーマンショックのころの記憶によれば、日本中総悲観で、資産のリバランスをする年金資金以外、目立った買い手はいなかった。今回は力強い多数の逆張り投資家がいるようだ。個別株の買いに加えて、NISA、つみたてNISAによる投信の買いもあるようだ。これらの口座を新規開設する若年層も多い。コロナを前に、うなだれている人ばかりではないのはうれしいことだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.04.07
奈良 正哉
株式投資の理由
株価の暴落が止まらない。今株式投資をする「よすが」は、配当ということになろうか。大手優良企業でも、…
-
2025.04.04
奈良 正哉
アメリカ時代の終わり?
トランプ関税のおかげで世界中の株価が暴落している。アメリカ経済への打撃はもちろん、隣国や欧州から特…
-
2025.04.02
奈良 正哉
旧統一教会に解散命令
先日旧統一教会に解散命令が出た。私が同教会の存在を知ったのは50年も前のことだ。特異な勧誘方法で、…
-
2025.04.01
奈良 正哉
フジHD第三者委員会公表
昨日、フジテレビはゴールデンアワーを使って第三者委員会の調査報告書を公表していた。テレビの好きな人…