ポストコロナは日本社会の勝ち
国民の倫理感なのか、生活習慣なのか理由は定かではないが、日本のコロナ状況は他国を圧倒して良好である。政治指導力を称賛されているドイツに比べても、感染者数、死者数とも10分の1以下である。アメリカでは全体の感染状況も悪いが、それに加えて、黒人層の感染率、死亡率が突出して高い。アジアの優等生とされたシンガポールでも、他国から出稼ぎ労働者のクラスターが発生している。このように、コロナを契機に自国内で社会的分断が明らかになっているケースもある。日本はこうした状況にはない。コロナに関してはかなり幸運に恵まれている。ポストコロナは日本の勝ちではないか。過度に悲観的にならないことが肝要だ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.04.07
奈良 正哉
株式投資の理由
株価の暴落が止まらない。今株式投資をする「よすが」は、配当ということになろうか。大手優良企業でも、…
-
2025.04.04
奈良 正哉
アメリカ時代の終わり?
トランプ関税のおかげで世界中の株価が暴落している。アメリカ経済への打撃はもちろん、隣国や欧州から特…
-
2025.04.02
奈良 正哉
旧統一教会に解散命令
先日旧統一教会に解散命令が出た。私が同教会の存在を知ったのは50年も前のことだ。特異な勧誘方法で、…
-
2025.04.01
奈良 正哉
フジHD第三者委員会公表
昨日、フジテレビはゴールデンアワーを使って第三者委員会の調査報告書を公表していた。テレビの好きな人…