コロナとの折り合い方
コロナの終息シナリオについて、ジャスティン・レスラー ジョンズ・ホプキンズ大准教授の説明が分かりやすい(クーリエジャポン6月号)。コロナは今回の第1波の流行に続き、何回かの流行の波が繰り返すことにより、世界的に感染が広がり、同時に多くの人が免疫を獲得する。これにより以降の感染者数と重篤化は抑えられる。その間ワクチンや治療法も開発され、それによっても重篤化等は緩和される。ただし、現在のインフルエンザのような、普通の病気になるのには10年以上はかかる、というものだ。
そうはいっても、まさか10年後に日常や経済活動を正常化するわけにはいかない。コロナ前と異なる日常や経済活動によって、コロナと折り合っていくことになるのだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.02.05
奈良 正哉
一罰百戒が行き過ぎても
最近は選んでフジテレビを見ている。CMはあいかわらずACと番宣だが、番組中のフジ社員の表情は暗くな…
-
2025.02.04
奈良 正哉
「まじか?!」
「まじか?!」ということでトランプ関税にショックを受けて暴落した昨日の東京市場。しかし一夜明けて、関…
-
2025.02.03
奈良 正哉
安定配当重視
安定配当志向は最近始まったわけではない。前から、会社としても減配に対する抵抗感は強かった(1月25…
-
2025.01.31
奈良 正哉
フジ社外取締役緊急提言
フジ社外取締役は連名で緊急提言をした。いまさら中途半端でありかつ遅きに失するのではないか。これまで…