銀行に行く人
銀行の店頭が、不急の来店客で通常時にも増して混雑しているらしい(4月25日日経)。都心店舗では現金の引き出しが減少している(4月27日日経)とのことだが、平日の住宅地では、ATMコーナーに人が並んでいるところを最近は頻繁に見かける。繁華街の傾向と同じように、都心は閑散、その分郊外は混雑という現象なのだろうか。ATMのキーボードを毎回消毒するわけにもいかない。電車のつり革などと同様にATMも危険な感染媒体だろう。住宅地の銀行店舗が、収まりつつある感染のクラスターにならないことを祈る。いまだにパチンコに行く人に「それ見たことか」と言われないといいが。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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