誰もが反発 中国コロナ外交

 蟄居生活の不満のはけ口は、国内では首相夫妻のようだ。対外的には中国だろう。しかしかの国は、謝罪するどころか、感謝しろ、リーダーを礼賛しろ、などと言って回っている。これにはトランプやメルケルでなくても、誰もが大きな反発を覚えるだろう。中国のコロナ外交の失敗について、4月24日の日経に掲載された、フィナンシャルタイムズの記事が分析している。日本人も読むと留飲が下がるだろう。それにしても、中国はなぜこんなプロバカンダをしているのだろう。表現の不自由国にいると表現の仕方を忘れてしまうのか。それともリーダーが怖すぎて冷静な判断ができなくなってしまうのか。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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奈良 正哉

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