転換点
ニューヨーク株は2,000ドル下落し、日本株は20,000円を割り込み、ドル円は101円台をつけた。金融市場は断末魔の叫びをあげている。SARS、リーマン、東日本震災等過去の例を探すが、内容や規模において似ているものはない。金融政策に効果があるかもわからない。だから底が見えない、といった状況だろう。金融市場は先を読むから、金融市場が転換点を迎えれば、その後しばらくして、新規罹患者数など実態面も底を打つのだろう。本日のテレビ東京のモーニングサテライトのアンケートでは、金融面の底は3月という声が一番多かったようだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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