転換点
ニューヨーク株は2,000ドル下落し、日本株は20,000円を割り込み、ドル円は101円台をつけた。金融市場は断末魔の叫びをあげている。SARS、リーマン、東日本震災等過去の例を探すが、内容や規模において似ているものはない。金融政策に効果があるかもわからない。だから底が見えない、といった状況だろう。金融市場は先を読むから、金融市場が転換点を迎えれば、その後しばらくして、新規罹患者数など実態面も底を打つのだろう。本日のテレビ東京のモーニングサテライトのアンケートでは、金融面の底は3月という声が一番多かったようだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.01.10
奈良 正哉
トヨタROE20%
トヨタはROE20%を目標とすると発表した(2024年12月28日日経)。一足早いお年玉だったろう…
-
2025.01.09
奈良 正哉
監査法人PWC中国
少し古いニュースである(24年10月30日日経)。監査法人PWC中国が、苦境に陥った不動産大手恒大…
-
2025.01.08
奈良 正哉
賃上げ継続
経済3団体の幹部はそろって5%以上の継続的賃上げの意向やその必要性を強調していた。5%なら十分に実…
-
2025.01.06
奈良 正哉
日鉄USスティール買収困難
明けましておめでとうございます。 日経新聞の年末年始の最大のトピックは、日鉄によるUSスティールの…