世田谷区が空き家数トップなのはなぜだろう?
世田谷区が、自治体単位では空き家数でトップだそうだ(1月12日日経)。世田谷は都区部の中でも人口が一番多いから必然的な結果なのかもしれない。一方で、世田谷区は「住みたい自治体」のトップクラスだ(SUUMO2019年関東調査)。また、世田谷区の不動産は、地方と異なって、実質的に価値がないいわゆる「負動産」ということもないだろう。これが空き家として放置されるのはどうしてしまったのか。相続などが重なるにつれその所有権帰属の決着が難しくなってしまったのだろうか。もったいない話でもあるし、自治体としては深刻な話でもある。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.07.19
奈良 正哉
バイデン氏撤退包囲網
バイデン氏撤退包囲網は狭まっているようだ。現在はともかく任期終盤にはとても重職が務まるとは思えない…
-
2024.07.18
奈良 正哉
夏のボーナス
「夏ボーナス3年連続最高」との見出しが本日7月18日の日経トップだ。日経が音頭をとって消費を盛り上…
-
2024.07.17
奈良 正哉
中国GDP4.7%
中国の不動産については大手事業者の支払い停止や事業撤退など悪いニュースに事欠かない。不動産価格も下…
-
2024.07.16
奈良 正哉
地銀政策保有から純投資へ
地銀では保有株式の保有目的区分を、政策投資から純投資に振り替える動きが盛んだそうだ(7月11日日経…