大学研究費に遺贈寄附
大学研究費が減少している(7月24日日経参照)。お金がなければ研究もままならないだろう。このことが、日本の大学の競争力を減退させている一因になっているのかもしれない。研究費不足は、IPS細胞で有名な京大山中教授の研究室なども例外ではないようだ。知名度の低い地味な研究をやる研究室はなおさらだろう。かれらを支援するために、生前に現金を寄附することもできるが、遺言を書いて遺産の一部を寄附(遺贈寄附=「レガシーギフト」)することもできる。不動産の寄附は、寄附される側が逡巡するところではあるが、遺言執行者が現金化して寄附することはできる。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.02.05
奈良 正哉
一罰百戒が行き過ぎても
最近は選んでフジテレビを見ている。CMはあいかわらずACと番宣だが、番組中のフジ社員の表情は暗くな…
-
2025.02.04
奈良 正哉
「まじか?!」
「まじか?!」ということでトランプ関税にショックを受けて暴落した昨日の東京市場。しかし一夜明けて、関…
-
2025.02.03
奈良 正哉
安定配当重視
安定配当志向は最近始まったわけではない。前から、会社としても減配に対する抵抗感は強かった(1月25…
-
2025.01.31
奈良 正哉
フジ社外取締役緊急提言
フジ社外取締役は連名で緊急提言をした。いまさら中途半端でありかつ遅きに失するのではないか。これまで…