つみたてNISAに企業奨励金
8月21日に日経によって、従業員のする「つみたてNISA」に奨励金を出している企業があることを初めて知った。記事は、この奨励金を非課税とするよう金融庁が働きかける、という内容だ。同時に時限措置になっている制度の恒久化も要望するそうだ。人生100年時代、2000万円不足するというリポートが独り歩きして政治問題化されたが、いずれにせよ利殖の必要性は高い。そしてある程度のリスクをとらないと利殖にならないが、個人が利殖に成功するのは、「長期・少額積立・ほったらかし」投資以外にない。すなわち「つみたてNISA」以外にはない。これに企業奨励金が非課税で加われば、この制度を利用しないのは愚か以外の何物でもないと言えよう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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