投票所に行ってする投票
過疎地域を中心に投票所の数や投票時間が減少しているようだ(7月12日日経)。これにより過疎地域の投票数・投票率が減少するという図式だろう。そもそも現在の投票行為のスタイルは時代遅れである感が否めない。休日に、投票所に行き、候補者の名前を直筆する(なぜか鉛筆で)というスタイルはいかにもアナログだ。マイナンバーカードとパスワードによって、ネットで投票できないのか。マイナンバーカードの利用領域も広がりつつあるようだが、カジノの入場管理ばかりが能ではあるまい。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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