広域地銀への道になるのか
本日7月10日日経トップは、横浜銀行と千葉銀行の提携だ。両行は風土も文化も違い仲が悪いとの別報道もあるが、仮にそうであっても背に腹は代えられないということだろう。犬猿の仲が言われていて、なおかつ合併した三井住友銀行の例もある。さて、内容は包括提携ということだが、果たして実効は上がるか。かつてこの両行に加えて埼玉銀行(現埼玉りそな銀行)の3行で提携関係があったような気がするが、実が上がったという記憶はない。提携を超えて、周辺地銀を巻き込み合併にまで至れば、「大きすぎて潰せない」広域地銀、ないしは海外部門のないメガバンクとして生き残れるだろうが。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.02.06
奈良 正哉
やっぱり日産
ホンダと日産の統合は破談になった(2月6日日経)。統合に向けてリストラが進まないなら「子会社化」と…
-
2025.02.05
奈良 正哉
一罰百戒が行き過ぎても
最近は選んでフジテレビを見ている。CMはあいかわらずACと番宣だが、番組中のフジ社員の表情は暗くな…
-
2025.02.04
奈良 正哉
「まじか?!」
「まじか?!」ということでトランプ関税にショックを受けて暴落した昨日の東京市場。しかし一夜明けて、関…
-
2025.02.03
奈良 正哉
安定配当重視
安定配当志向は最近始まったわけではない。前から、会社としても減配に対する抵抗感は強かった(1月25…