仮想通貨物語の終わり
マネックスグループに救済されたコインチェック社が、仮想通貨の「登録業者」になったそうだ。以前は「みなし業者」というステイタスであったらしい(12月20日日経)。いまだにこのようなことが日経のニュースになるのに軽い驚きを覚えた。仮想通貨の代表格であるビットコインの相場は低迷し反転の気配はない。取引高も沈んでいる。採掘業者も廃業が相次ぐ。一時の熱狂は完全に消えた。仮想通貨というのはもう終わった物語ではないだろうか。マネックスが引いた札はどんな札になるのだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.11.21
奈良 正哉
新築マンション価格高騰
10月の新築マンション価格は、首都圏で9,239万円、東京23区に限れば1億2,940万円だそうだ…
-
2024.11.20
奈良 正哉
オワコンメディア
大接戦のはずがトランプ大勝。後半追い上げのはずが斎藤大勝。メディアの偏向報道が非難されている。他方…
-
2024.11.15
奈良 正哉
指名委員会は本物に
法定の他に任意の設置も含めて、指名委員会は機能しているようだ。社長後継者の選定議論を行っている割合…
-
2024.11.14
奈良 正哉
KADOKAWAフリーランスいじめの正当化
フリーランスをいじめても担当者の個人的な利益はない。むしろいやな気持で対応してきたのだろう。「悪い…