還暦世代向け投資商品
筆者は先日60歳の誕生日、いわゆる還暦を迎えた。平均寿命が4、50歳台であった時代には、たぐいまれな長寿ということだったのだろう。ただ、人生100年時代を迎えると、これから先も十分長い。年金とこれまでの蓄えの取り崩しだけでは生きていけないだろう。だから、働き続けることも必要だが、一方で、資産形成も必要だ。既存投資商品の中では「つみたてNISA」がいいようだ。20年の長期に渡ってこつこつ少額の積立をすれば、相応のリスク(株や為替など)を取ってもまず負けることはない。投資初心者向けの商品であるが、還暦世代向けの商品とも言えよう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.02.21
奈良 正哉
取締役高齢化
他人のことは言えないが、取締役は高齢化しているそうだ(2月20日日経)。主な理由は、社外取締役への…
-
2025.02.20
奈良 正哉
認知症でも証券投資
認知症になっても、親族が代理人になって証券投資(新規購入)が続けられるようにするそうだ(2月20日…
-
2025.02.19
奈良 正哉
中国人がやってくる
「ニッポン華僑100万人時代」と称して日経はカラー写真付き全面特集記事を掲載している(2月19日か…
-
2025.02.18
奈良 正哉
遺産国庫帰属10年で3倍
相続する人がいなくて、結局国庫に帰属した遺産は10年間で3倍、1,000億円超になったそうだ(2月…