ソフトバンク株
サウジアラビアのゴタゴタが材料とされて、ソフトバンク株が日経平均を上回って下落している。ただ、因果関係としては、ソフトバンク株の大幅な下落が、日経平均全体の足を引っ張ったということであろう。日経平均採用時価総額上位銘柄には、誰でも知っている大手メーカーや銀行などと並び、ソフトバンクやユニクロや任天堂などが並ぶ。これら比較的値動きの大きな銘柄が日経平均に及ぼす影響は時に大きくなることがある。とはいっても、一時的に一部銘柄が日経平均全体を下げた、日本経済全体は大丈夫、というように短絡的に理解すると危険だ。相場の転機はそんなところから始まる。振り返ればそのタイミングが景気転換点だったとされることもある。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.11.21
奈良 正哉
新築マンション価格高騰
10月の新築マンション価格は、首都圏で9,239万円、東京23区に限れば1億2,940万円だそうだ…
-
2024.11.20
奈良 正哉
オワコンメディア
大接戦のはずがトランプ大勝。後半追い上げのはずが斎藤大勝。メディアの偏向報道が非難されている。他方…
-
2024.11.15
奈良 正哉
指名委員会は本物に
法定の他に任意の設置も含めて、指名委員会は機能しているようだ。社長後継者の選定議論を行っている割合…
-
2024.11.14
奈良 正哉
KADOKAWAフリーランスいじめの正当化
フリーランスをいじめても担当者の個人的な利益はない。むしろいやな気持で対応してきたのだろう。「悪い…