ギャンブル依存症に悩む世界?
8月29日日経夕刊のトップは、カジノに関連した「ギャンブル依存症に悩む世界」だ。時事ネタが不足していたのだろうか。ギャンブル依存症については、IR法案の国会審議の中でも中止的な論点であったが、本当にそんなに深刻な問題なのだろうか。ようは本人の自覚次第だし、カジノは日本に3つしか許可されず、高い入場料を払う。他のギャンブルを野放しにしておいて、カジノ施設だけを狙い撃ちにして政治問題にしているように見える。パチンコはサンダル履きでいける徒歩圏内にある。競馬や競輪は公営されているし、依存症問題どころか収益も上がっていないところがある。ギャンブル依存症を問題にするなら、これらの他のギャンブル施設をまず問題にすべきではないか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.04.07
奈良 正哉
株式投資の理由
株価の暴落が止まらない。今株式投資をする「よすが」は、配当ということになろうか。大手優良企業でも、…
-
2025.04.04
奈良 正哉
アメリカ時代の終わり?
トランプ関税のおかげで世界中の株価が暴落している。アメリカ経済への打撃はもちろん、隣国や欧州から特…
-
2025.04.02
奈良 正哉
旧統一教会に解散命令
先日旧統一教会に解散命令が出た。私が同教会の存在を知ったのは50年も前のことだ。特異な勧誘方法で、…
-
2025.04.01
奈良 正哉
フジHD第三者委員会公表
昨日、フジテレビはゴールデンアワーを使って第三者委員会の調査報告書を公表していた。テレビの好きな人…