一休さんの遺言で困難を乗り越えた その原因は?
なぜ、一休さんの遺言で、弟子たちは困難を乗り越えられたのでしょうか?
その根っこに、人間は、どんな困難も乗り越えられる、という真理があります。
「大丈夫」「心配するな」「何とかなる」という言葉に、困難は乗り越えられる、
だから、大丈夫、心配するな、何とかなる、ということが秘められています。
弟子たちが、遺言で「大丈夫、何とかなる」と思えばしめたものです。
そうなれば、次は、「どうしたら困難を乗り越えられるか」を考えられます。
乗り越えられる策がある、という前提で、乗り越える策を考えるようになるのです。
そうすれば、色々な対応策が浮かび、その結果、最適の対応策を見つけられます。
その結果、どんな困難でも、思いのほか簡単に乗り越えられるのです。
つまり、一休さんの遺言は、弟子たちに、お前たちは、人間として、
すばらしい知恵を生み出す力をもっているぞ、と教えてくれたのです。
人間力についての理解の深さが、人生や経営の難題を解決してくれるのです。
これを、一休さんの遺言から学ぶことができます。
鳥飼総合法律事務所 鳥飼重和
投稿者等 |
---|
鳥飼 重和のコラム
-
2018.08.22
鳥飼 重和
褒めることの効用とそれをビジネスに活用できるか?
褒めると女性が美しくなる、これは、科学で証明されています。 褒めるのに効用があるため、…
-
2018.08.07
鳥飼 重和
全ての事態の羅針盤となる考え方を用意する、が正解
三原山の大爆発があったら、最優先に考えるべきは、人命の危険です。次に、適切な回避策を考える、これが人…
-
2018.08.06
鳥飼 重和
ルールと人命、どちらが重要でしょうか?
答えは、簡単だと思われるでしょう。そりゃ、人命の方がルールよりも重要だよ、となるでしょう…
-
2018.08.01
鳥飼 重和
「一休さんの遺言」の威力の源泉は何か?
一休さんは、弟子たちに3巻の巻物の遺言を残しました。本当に困ったことがあったら、この遺言を読むように…