「一休さんの遺言」の威力の源泉は何か?
一休さんは、弟子たちに3巻の巻物の遺言を残しました。
本当に困ったことがあったら、この遺言を読むようにと。
後日、大きな困難に襲われたとき、その遺言を開きました。
第一の巻物には、「大丈夫」とだけ書いてありました。
第二の巻物には、「心配するな」とだけ書いてありました。
第三の巻物には、「何とかなる」とだけ書いてありました。
この遺言のお陰で、弟子たちは困難を乗り越えたそうです。
重要なのは、この話を知識として記憶することではありません。
この話から、我々が学ぶものは何か、それを考えることです。
その結果、なるほどと思えたことが人生や仕事の知恵となります。
次の機会に、何を学ぶかについて、考えたいと思います。
鳥飼総合法律事務所 鳥飼重和
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