テレ営業

 製造業の製造はテレワークに向かないだろう。営業はどうだろう。生産性が極めて低く、やらされている営業社員の心が折れる「飛び込み営業」はもちろん向かないだろう。というか、テレは飛び込まないので「飛び込みテレ営業」は言葉の矛盾だろう。アポイントを取っての営業ならテレビ電話とPC画面によるテレ営業で代替できないか。対面していないと熱意が伝わらないという側面はあろうが、そのうち慣れるだろう。テレワークが本当に浸透するには営業をどうするかだろう。営業をしない、というのも一つの解かもしれない。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

 

関連するコラム

奈良 正哉のコラム

一覧へ