悪いことは受け入れるとなんとかなる・・・日大事件に思う
日大は、素晴らしい大学だけに、日大のアメリカンフットボールの事件は残念でならない。
そこで、このような事件が起きないように、そこから学ぶ必要がある。
特に、悪いことが起こりそうだったらどうすれば、たいしたことでなくなるのか?
その点を学びたい。
そのとき、ボクシング重量級の元世界チャンピションのモハメッド・アリの言葉が思い浮かぶ。「ボディを打たれると思ったら、効かない」
ボディを打たれることを受け入れ、それに対する覚悟ができているので、それほどダメージはうけない、という意味である。最悪の事態を想定し、それを受け入れれば、それに対する対応策が立てられるから、最悪は避けられるのと一緒である。日大事件でも、「ボディを打たれるぞ、と思う」か、あるいは、「最悪を受け入れて、それに対する対応策を考え」たら、最小のダメージで済んだ気がする。
鳥飼総合法律事務所 鳥飼 重和
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