メンタルヘルス法務主任者を目指します!
現在、労働法分野を中心にお仕事をさせていただいておりますが、経営者の方とお話をしていると、やはり現場のお悩みで多いのが「うつ」の問題です。
今年の12月からはストレスチェック制度が施行されますし、労働者のメンタルヘルスをいかに健全に保持していくかということが、企業にとって重要な課題であることは言うまでもありません。
メンタルヘルスに関する労働問題をより適切に解決できるようになるため、医学的な知識も含めてしっかりと勉強してみたいな…と思っていたところ、厚労省HP「こころの耳」のサイト内で、「メンタルヘルス法務主任者」なる民間資格が紹介されているのを発見し、面白そうなのでチャレンジしてみることにしました。
今週末から12月まで、隔週日曜日の丸6日間かけて、メンタルヘルスに関する法務と関係分野(経営・人事労務管理、精神医学、産業保健、産業カウンセリング、臨床心理、福祉など)の知識を体系的に学んでまいります!
社労士、医師、臨床心理士などが数多く参加する資格講座のようですので、勉強だけでなく、新たなご縁ができるのも楽しみです。
鳥飼総合法律事務所
弁護士 川久保 皆実(かわくぼ みなみ)
投稿者等 | |
---|---|
業務分野 |
関連するコラム
-
2024.07.10
奈良 正哉
旅館で働くアジア人
観光業は未曾有の人手不足のようだ(7月9日日経参照)。そのせいか地方観光地の旅館やホテルに泊まると…
-
2024.07.09
奈良 正哉
ストレスなく働きたいシニア層
65歳以上で生活苦を訴える人が59%、年金だけが収入の人が42%(7月6日日経)。65歳を超えても…
-
2024.06.24
奈良 正哉
解雇無効から復職4割
労務は専門外で、相談を受けることは多いが事務所の専門家に任せている。だから以下は門外漢の野次馬発言…
-
2024.06.17
奈良 正哉
2024年残業規制問題支援策
首相が2024年残業規制問題を抱える建設・物流の省力化支援を指示したそうだ(5月30日日経)。20…
川久保 皆実のコラム
-
2016.07.04
川久保 皆実
【ベトナム労働法(5)】時間外労働・深夜労働の賃金
ベトナムにおける時間外労働および深夜労働(22時から翌日6時まで)の賃金については、以下のとおり割増…
-
2016.06.27
川久保 皆実
【ベトナム労働法(4)】休憩時間
日本の労働基準法では、勤務時間が6時間超8時間以下の場合には少なくとも45分間の休憩を、勤務時間が8…
-
2016.06.15
川久保 皆実
【ベトナム労働法(3)】時間外労働はどのような場合に認められるか
前回の記事で、使用者は、次に掲げるすべての条件を満たした場合に、労働者に時間外労働させることができる…
-
2016.06.07
川久保 皆実
【ベトナム労働法(2)】労働時間についての規制
1、通常の勤務時間(ベトナム労働法第104条)勤務時間は、原則として1日8時間(週給制の場合には1日…