元労働基準監督官の講師による所内研修(パート2)を実施

前回に引き続き,今度は神戸から元労働基準監督官の講師を事務所にお招きして,労基署対応についての所内研修を実施しました。

 

今回は,「平成27年度地方労働行政運営方針」の解説がメインで,今年度労基署に注目されている業種や監督事項について,色々とお話を聞かせていただきました

 

講義の内容は,講師の先生の承諾を得てビデオ撮影し,所内全体でデータ共有させていただいております。

 

クライアント企業様が万一労基署に臨検監督に入られても大丈夫なように,しっかりと予防策についてのアドバイスができる弁護士を目指して,所員一同勉強に励んでまいりたいと思います。

 

 

鳥飼総合法律事務所
弁護士 川久保皆実

 

 

~以下,所内研修(H27年5月21日実施)の概要~

 

 【講師】
 元労働基準監督官 角森洋子先生

 (労働基準監督官として14年間勤務された後,特定社会保険労務士・労働衛生コンサルタントとしてご活躍され,労基署対応や労働安全衛生管理についての書籍も執筆されています。)

 【講義内容】
 ・第1部:「労働基準監督署の監督指導」
      ・労基署の監督指導対象の決め方
      ・労働基準監督年報
      ・監督官は何を根拠に是正勧告,指導をするのか
      ・安全衛生指導業務 等

 ・第2部:「労働基準行政の重点施策~平成27年度地方労働行政運営方針」
      ・今年度の労基署の監督指導対象選定の決め手となる「平成27年度地方労働行政運営方針」についての詳細解説

 

 

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